1月度の展示案内
ヨーロッパ中世の彩色写本のファクシミリ版を展示しているライブラリーリエバナです。
1月度の展示のお知らせです。 一部の写本を入れ替えました。
【ベアト ゥス黙示録註解書写本】
ベアトゥス写本の中で一番小さな写本(コルシーニ写本)と一番大きな写本(ラス ウェルガス写本)はそのまま展示中です。
そのほか、エウルジェイ写本、マンチェスター写本、カルデーニャ写本を展示します。
【中世の彩色写本】
新約聖書(Vat.Lat.29)と 獣の書(Ms. Bodley 764)を展示します。
獣の書(Book of Beasts)は12世紀中頃から13世紀中頃にかけてイギリスで流行した挿絵付きのけもの図鑑の代表写本。陸上の獣・空を飛ぶ獣・海の獣に分けられて、それぞれ野生動物から空想上の幻想的な獣まで紹介されています。140匹以上の説明が135点の挿絵とともに描かれているそうです(数えてはいないので合っているかどうかはわかりませんが)
そのほかTrinity黙示録写本、Trier黙示録写本を展示しています。
1月から日曜日に加えて平日も水・木・金曜日に開店することにしました。
ぜひお越しください。