シロス写本 (Silos Codex 又は Códice del Monasterio de Santo Domingo de Silos )
製作年代 (写字)1091年4月18日
(挿画)1109年7月1日
製作地 Santo Domingo de Silos
製作者 (写字)Munnius,Dominicus他 (挿画)Petrus
大きさ 縦378 幅235
枚数 280葉
挿絵の数 90点
ファクシミリ発行年 2003年
ファクシミリ発行会社 M. Moleiro Editor
サント ドミンゴ デ シロス修道院で制作された本写本は、修道士ムーニョとドミニコが写字を、ペトロスが挿画を行ったことが書かれています。挿絵をすべて書き終えたのは、写字が終わってから18年後の1109年でした。
写本はほとんど完全な状態にあることから、あまり使用されていなかったと考えられます。
14世紀までシロス修道院にありましたが、サラマンカ大学に寄付された後盗難にあい大英博物館に売却されました。
挿絵の地に江戸小紋のような細かな梅花文がちりばめられ、人体も山岳も動物も完全に扁平で均質な文様世界として描かれています。