ドキュメンタリー映画「BEATUS;The Spanish apocalypse」を入手しました
2014年にBBP FilmsとMUSE Film and Televisionにより製作された76分のドキュメンタリー映画のDVDを入手しました。
MUSE Film and Tel. のホームページで取り扱っていたのですが、すでに売り切れになっていました。ただ、そこに希望者は製作者のHamid Shams氏にメールするようにとのことが書かれていたので、ダメもとでメールを送ってみたところ、販売してくれるとの返事が返ってきました。支払いをしてから2週間ほどでDVDが送られてきました。
Written and directed by Murray Grigor ;
Produced by Hamid Shams and Murray Grigor ;
Director of photography and editor, Hamid Shams ;
Music composed and conducted by Rory Boyle ;
Perfomed by Musicians & Singers from The Royal Conservatoire of Scotland
まださっとしか見れていませんが、スペインのローカルな教会も紹介されていて面白そうです。(ただ、当たりまえですが、字幕はないので内容をすべて理解できないのが残念です)
このDVDを紹介しているところから簡単に引用してみます。
このドキュメンタリーは、スペインで最も偉大な国宝の一つである、修道士「リエバナのベアトゥス」により紀元8世紀に著された『黙示録註解書』を基に彩色挿絵が付与された中世の写本群の芸術、歴史そして文化的な影響を探ります。スペインのロケ地で撮影されたドキュメンタリーは、現在残存している27冊の写本の製作の背景である町、村、道、教会、修道院を旅しています。これらの写本の研究に30年以上を費やしてきたJohn Williams教授は、ドキュメンタリーのガイドおよび歴史家として行動します。スペインを横断する旅の中で、彼は、8世紀から12世紀のスペインの修道士が住んでいた歴史的、文化的、宗教的、芸術的文脈を再現し、これらの写本がスペインの国民的アイデンティティとその芸術的文化的遺産をどのように形作ったかを示しました。
Hamid Shams氏のホームページにダイジェスト版があります。興味のあり方は一度ご覧下さい。John Williamsさんが案内役で解説をしています。
何度も繰り返し見て内容を理解したいと思います。